行動パターンを少し変えることで見えてくること。
今週は仕事が忙しく、帰宅は連日22時過ぎ。
久々の休みです。
今回は「行動パターンを少しだけでも変えてみる」ことの大切さを感じた出来事を。
通勤の時、いつもであれば家から最寄り駅まで自転車で向かうのだが昨夜の帰りは自転車を押して、家までの道のりを歩いて帰ってみた。
実は先月末も一度、行き帰りに歩いている。
その時は、そもそも家に自転車を置いて、行き帰りとも歩いていった。
その時気がついたのは「周りの景色とか、意外とみているようで見ていなかったんだなぁ…」ということ。
通り道だったにも関わらず気にもしていなかったお店が結構ある。
中にはどう考えてもこれまで見たことのなかったお店もあり、
「え、こんなところにいつの間にお店が出来たの?」と思うことも…。
朝は慌ただしく、自転車でとにかく駅まで行こうという思いが先行する。
帰りは疲れで「とにかく早く家に帰ろう」という思いが先行する。
そんなことになって、あまり周りの景色に気を取られていなかった。
(通行人にはもちろん気を付けてはいますが…)
そんな気づきもあり新鮮さを感じたので、昨夜ももう一度、あえて自転車を押して歩いて帰ってみた。
「えっ?」と思ったことと、良かったことがあった。
同じように会社帰りの人達が家路を目指して歩いている。
歩いている人達は周りに6~7人ほどいて、全員スマホを見ながら歩いている。
電車の中で、向かいに座っていた乗客全員がスマホを触っている光景は日常茶飯事のように見ていたが、「歩きスマホ」で同じようなことに遭遇するとは。
今さらながらかもしれませんが。
普段はそんなことも気にしていなかったのだが、なんとも複雑な気持ちになった。
けれども、自分も無意識に同じことをしていることがあるはず。
反省しなければならない。
逆に良かったのは、ゆっくり歩くことで一息つけること。
疲れてはいても、ひたすら家を目指すと身体も心も逆に疲れるもの。
前回はその点はあまり感じなかったのだが「毎日せっかちに動いていたんだなぁ…」と自分の行動を振り返る良い機会にもなった。
忙しい毎日の中で日々何かにせきたてられると、人は大事なことを忘れてしまうのかもしれない。
たまには立ち止まってゆっくり周りを見渡してみると、今まで気がつかなかったこと、気にしていなかったことが見えてくる。
いつもと行動パターンをちょっとだけ変えてみると、それはより見えやすくなってくる。
きっといつもより冷静になり、視点も変わることでそうなるのだろう。
そんな風に思った出来事でした。
明日は日曜日。
皆さん、よい一日をお過ごしください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。