たまには外食しよう(2) 【池袋 フォーティントーキョー】~フォーを食べてきました~
ささやかな楽しみとして、月に1~2回、おいしいお店を探して外食する機会を作っている。
そのことは実は2月にも書いており、この時には直近で食べた外食の中でおいしかったものをいくつか挙げていた。
3月に入ってからもこのおいしいお店を探しての外食は続けており、今回、向かったのはこのブログで紹介記事を見つけて「ぜひ行ってみよう!」となったベトナムの「フォー」のお店。場所は東京・池袋。
【フォーティントーキョー】(Pho Thin Tokyo) phothin.co.jp
池袋駅から向かってサンシャイン通りに入り、最初の角を右に曲がって少し進んだところの地下にある。ベトナム・ハノイの名店が日本初上陸、というフレーズで、ここは日本1号店ということらしい。
入店した時間は19時過ぎ(平日)。地下へ降りると店内は満席だったようですでに2人ほど階段で順番待ちをしていた。
入口手前の券売機で食券を購入するのだが、このお店がすごいのはメニューは「牛肉のフォー」1種類だけ。フォーで勝負しようという意気込みがうかがえた。
ちなみに牛肉のフォーは890円。大盛りだと990円。
席に案内されて待つこと10分程度だったか。
出てきました。
牛肉、パクチーがどっさり。麺が隠れて見えないので、
麺を出してみました。
なお、運ばれてきたフォーと一緒に、絞って入れるためのライムがついてくる。
また、テーブルにはチリソース、にんにく、ニョクマムというベトナムの魚醤が調味料として備え付けられている。今回はライムとチリソースをかけて食べた。
有料で、肉やパクチーの追加トッピングも可能なようだ。
このフォーだが、
麺はご存知のとおり米麺でのど越し良く、ラーメンよりもするするいけて、
牛肉はとてもやわらかく、しっかり調理したと思われるコクのある味がついており、
パクチーはクセが強すぎず弱すぎず、ちょうどいい感じであの独特のクセのある味を楽しめた。
スープはHPのとおり、最後の一滴まで飲み干せるやさしい味だったが、フォーのスープとしての味もしっかりしていた。ぼやけたような味では全くなかった。
つまり、完璧でした。
ちなみに普通盛りを頼んだのだが、結構な量で食べごたえがあった。たくさん食べたい場合は、大盛りにチャレンジしても良いのではないだろうか。
私の隣に座っていた、上司と部下くらいの年齢の離れたサラリーマン2人は「あーおいしかった、出ましょっか」と立ち上がった時にちらっと見えたのだが2人ともスープまで全部飲み干していた。よほど美味しかったのだろう。
複数での来店者も他にいたがマスクを外してわいわいしゃべっているようなことはなく、また、テーブルにはアクリルで衝立もついているので、この点もそれほど問題ないと思われる。
お店を出たのは19時半を過ぎたころだったが、閉店間際だったからか地下の階段には10人以上の行列ができていた。口コミを見ているとかなり評判のお店のようなので、早めに入店できたのは運が良かったのかもしれない。
機会があれば何度でも通いたくなる、病みつきになりそうなフォーのお店だった。
こんなお店が池袋にあったとはブログの紹介記事を見るまで気がつかなかった…。うかつでした。