基本的なことを疎かにしないことがカギ!やる気が出ないとき・気持ちが沈んだときに行うべき9つの対処法
「朝からやる気が出ず1日をムダに過ごしてしまう…」
「気持ちが沈むとなかなか切り替えができない…」
といった悩みをお持ちの方に向けた記事です。
※「気持ちをシャキッとさせるには。」(2021.4.13)をリライトしました。
日々の生活で疲れたり、自分の心に余裕がない時はえてして気持ちが沈んだり、イライラしたり、考え方が後ろ向きになってしまいがちです。
私もそうでした。
どうにも調子が上がらないことがやはりあります。
たまの休日、やる気が出なくて1日をムダに過ごしてしまった日ってかなり落ち込みますよね(^-^;
ここでは、やる気が出ないとき、気持ちが沈んだときに行うべき9つの対処法をご紹介していきます。
はじめに ~行うべきことは?~
やる気が出ないとき、気持ちが沈んだときに行うべきことをまず一言でお伝えすると
「日々の生活で基本的なことを疎かにしない。」
これです。
その理由は…?
当たり前のことだと思うかもしれませんが、やる気が出ない、気持ちが沈むときは日々の生活の基本的なことを意外と疎かにしがちです。
この基本的なことを疎かにすることで生活のリズムが崩れて、やる気が出ない、気持ちが沈む、といったことが出てくるのです。
日々の生活の中でちょっとしたことを意識してするだけでも、気持ちはシャキッとします。
気持ちをシャキッとさせるために、これから詳しくご紹介する「9つの対処法」を実行していけばプラスの効果がたくさんあります。
9つの対処法を実行すると…
朝から気分の解消につながることで、1日をムダに過ごしてしまったということがなくなります。
好きな趣味にも打ち込めるでしょうし、「どこかに出かけよう」という気持ちにもなれます。
家族と楽しい気持ちで過ごせる時間も、きっと増えますよ。
そう、1日が充実するわけですね。
では、ここからこの「9つの対処法」を見ていきましょう。
大きなことではなくて、日々、つい無意識にしてしまう小さな行動に焦点を当てています。
なので、今回も難しいことは何もありません。ご安心ください。
基本的なことを疎かにしないことがカギ!やる気が出ないとき・気持ちが沈んだときに行うべき9つの対処法
①背筋を伸ばすこと。
猫背の姿勢は肩こり、腰痛、臓器の圧迫など身体にも悪影響を及ぼします。
それだけでなく血流も悪くなるので疲れやすさやだるさを感じることにもなり、気分の低下にもつながることになります。
姿勢を良くすること = 背筋を伸ばすこと。
分かっていてもつい悪くなってしまう「癖」の一つですが、意識して心掛けましょう。
②あごを上げること。
あごが下がった状態になると顔が下を向いてしまうことになり、自然と気持ちも後ろ向きになってしまいがち。
ですが、「あごを上げる」ことで顔全体が前を向くようになります。
不思議なものですが、顔が前を向くだけで気持ちも回復してきます。
③スマホを見ないこと。
スマホを見ていると手の位置が顔より下に来るので自然と下を向くことになりますよね。
②の「あごが下がる」原因の一つでもあります。
これまた無意識のうちにしてしまっていることで、気持ちにも少なからず影響を与えているし目も頭も知らず知らずのうちに疲れています。
スマホを少しの間、見るのをやめて外の景色を見るだけでも気持ちに変化が出ます。
疲れた目や頭の休息にもなり、悪いことはありません。
【SNSが気持ちに与える影響と対処法】
スマホの中で特にやっかいなのがFacebook、TwitterやInstagramなどのSNS。
見始めると止まらなくなり、時には他の人の充実していそうな毎日を見て、自分と比較して落ち込んでしまうようなこともあるかと思います。
SNSは使い方によっては有益な情報も得られるし、人との交流を深めることもできます。ですが、だらだら見てしまうのは余計にやる気を失い、気持ちを沈ませるハメになります。
「だらだら見」を防ぐためには、見る時間をはっきり決めてしまうと良いでしょう。そしてその後は見ないことを心がける。
ここは意識して心がけるしかありませんが、これだけでも全然違います。
④着る服の手入れを怠らないこと。
例えば仕事から帰宅してからスーツを脱いで、しわ取りなどの手入れもせずに翌朝そのまま着てしまうことはありませんか?
あと、ワイシャツなども、洗濯して乾かしただけでアイロンもかけていないのをそのまま着たりしていませんか?
そんな時って、なんとなく気分が上がらなかったりするものです。
忙しい時や余裕がない時は、こういった「マメさ」をつい欠いてしまう。
思い当たるところ、ありませんか?
手入れやアイロンがけをすること自体、積極的な行動の一つで気持ちを前向きにさせることができますし、手入れやアイロンがけをきちんとした服を着ると気持ちは確実にシャキッとなります。
⑤部屋を掃除すること。
部屋を掃除すると気持ちもすっきりした経験、きっとありますよね?
その理由は、
・部屋がきれいになること。
・身体を動かすこと。
・どこから始めようかと頭を使うこと。
・一つのことに集中すること。
これらのことがセットになって、気持ちをすっきりさせてくれるからです。
頭と目と身体。あらゆる部分から気持ちを切り替えてくれます。
「部屋の乱れは心の乱れ」。
格言ですが、昔の人はうまいことを言いましたね。
⑥身体を動かすこと。
猫背と同じで、身体が固くなるのは血行が悪くなり気持ちにも影響します。
身体をほぐすには運動をすることが良い方法ですが、例えば朝の慌ただしい時間なら例えばアキレス腱を延ばしたり、軽いストレッチをするだけでかなり身体の調子も、気持ちも変わってくるものです。
こちら、とても参考になります。ぜひ併せてご覧ください。
【気持ちをシャキッとさせるストレッチ】
○朝のストレッチ
○寝る前のストレッチ
⑦深呼吸をすること。
呼吸が浅い時はたいてい気も短くなっていてイライラしがち。
身体が酸素不足になっている状態です。
自然と気持ちも後ろ向きになり、良いことはありません。
こういう時は、少しの時間深呼吸をして身体に酸素を取り入れるだけでも気持ちは落ち着いてきます。
新しい酸素が身体に取り込まれることで脳にも酸素が行き渡り、血液の循環が良くなること、
また、深呼吸することで副交感神経を刺激することで、ストレスを感じた時に活発になる交感神経が優位になっている身体をリラックスさせることができるためです。
⑧後回しにしていることを、今すぐ片づけること。
日々の生活の中でつい後回しにしてしまうことってありますよね。
これもやっかいなもので、隠そうとしても無意識には残っていていつまでも頭のどこかに引っかかっているもの。
これは例えば休日の朝、ついパジャマのまま着替えなかったり歯磨きをしなかったり…といったことも含まれます。
ご経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
後回しにしていることに「今すぐ」取り掛かるだけでも、引っかかっていたものが取れてすっきりします。
「今すぐ」がポイントです。
⑨水分をとること。
これ、意外と重要です。
水分不足が脱水症状や脳梗塞などの病気につながることはよく知られていますが、
水分をとらないことが脳内の神経伝達物質であるセロトニン、トリプトファンなどの分泌にも影響を及ぼして、最悪の場合うつ病の要因にもなるらしいです。
そうでなくても水分不足は血液をドロドロにして身体の調子を低下させるなど、気持ちを落とすきっかけの一つになります。
人間の体はほとんどが水分でできてる。そう考えると、やはりこまめな水分補給が大事なことが分かりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
やる気が出ないとき・気持ちが沈んだときに行うべきこと。それは、
「日々の生活で基本的なことを疎かにしないこと」。
この9つの対処法は少しだけでも意識していけば、日々続けていけることばかりです。
ぜひ明日から、いや、今日からでもチャレンジしてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。