日々思うこと

日常生活の中で思ったこと、感じたことや体験したことを気軽に書いていきます。

ランニングをしながら感じていること。

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ジョギング・ランニングを始めてから変わったことがある。

 

それは、天気が良くなくても気持ちが沈まなくなったこと。

むしろありがたいと感じる、といった方が正しいのかもしれない。

 

暑くなるこの季節、天気が良くないとそれだけ暑さも遠のくのでランニングにはぴったりの天候となる。

 

もちろん、大会当日は晴れて暑くなる日もあるので身体を暑さに慣れさせることも必要なのだが、普段の練習はあまり暑くない方がありがたい。

 

昨日、朝から天気は良くなかったが、これもチャンスと捉えて午前中、ランニングをしてきた。

 

先日書いたようにいつも走り出しは身体が重く、着地するときも足がどしんどしんとなる感触でなかなか気持ちが乗らない。

 

しかし、1kmを過ぎたあたりからだんだんと身体が慣れてきて頭が冴えてくる。

ランナーズハイ、などという言葉が良く言われるが、まさにテンションがあがってきて、自分が自分でなくなるような、そんな感覚である。

 

もう1つ、腕の振りが小さい時は足が進む幅も小さく、自分の意思に反して距離も進まない。

 

ところが、腕を大きく振ると自然と足が前に出て、これまた気持ちよく走ることが出来るしスピードも自然と早くなっていく。

 

ボートをオール(腕)でぐいっとこぐと前にぐっと進むような、そんな感触が近いだろうか。

 

何より不思議なのは腕をしっかり振って足が前に出ると、顔も自然と前に向くのだ。

 

腕振りが小さい時はなぜだか視線も下に落としがちで、気持ちも乗らない要因の一つになっていると思われるのだが、やはり足だけでなく腕を動かすことで、距離が進むだけでなく気持ちも前向きになってスムーズに走ることができるのであろうと感じている。

 

折り返しの地点で水分補給。

 

コンビニで買ったアクエリアス

飲み始めると恐ろしいほどごくごくと飲める。自分でびっくりする。

 

完全に身体が水分と塩分を求めている。

 

身体の痛みと疲れを抱えながらも、たまに吹いてくる風がとても心地よく感じる。

折り返し、スタミナ切れが迫る後半のランニングの味方と言っても良い。

 

ようやくのことで帰宅すると一目散にシャワーへ。

 

頭も身体も服も帽子も靴も、その場で全部洗ってしまう。

これがまた気持ちが良い。

 

ラソン大会に向けた練習を本格的にするのは久しぶりだが、やはりこの走り終えた充実感と爽快感は、何度味わっても格別である。

 

 

…今夜のお酒はウォッカとオレンジジュースでスクリュードライバー

ランニングに限らないが、スポーツをした日の夜のお酒もまた格別である。 

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なお、6月にエントリーしていた大会はコロナの状況を考慮して中止となった。

別の大会に振替でエントリーすることができたので、秋の大会にエントリーをすることとしている。

 

目標ができると練習にも力が入るし、走っていても楽しい。

その走っている中でのあちこちで感じる心地よさがあるから、より楽しんで練習することができるのだろう。

 

 

 …今日はなんだか思ったままに綴ってしまいました。

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

夏の景色を先取りしてみる。

今から十数年前の夏の終わりごろ、埼玉の観光地、長瀞(ながとろ)で撮影した写真。

昔の写真を整理していたら出てきた。

 

夏の終わりとはいえ、日本の夏ならではの空気を感じさせる景色がそこには詰まっていたように感じられた。

 

写真で、夏の景色を先取りしてみたい。 

手あたり次第に撮影したものではあるが、眺めていただくだけでも少しは夏の気分を味わっていただけるかもしれない。

 

 

キャプションも特につけないので、ぼ~っと、何も考えずにご覧いただくと良いかと思います。

 

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いかがだったでしょうか。

 

 

じめじめした日が続きますが、今日も、明日も、気分良く一日を過ごせると良いですね。

 

 

長瀞町観光協会公式サイト>

 今回ご紹介した長瀞町の観光サイト。長瀞は荒川ライン下りが有名ですね。

www.nagatoro.gr.jp

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

特別なことがない一日も素晴らしい一日。

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今朝、通勤電車の中で日経新聞を読んでいるとある広告が目に留まった。

株式会社松栄堂(香老舗 松栄堂)という企業の広告。

「香・大賞」(かおり・たいしょう)と題して、香りをテーマにしたエッセイを募集しているようで、今回、金賞を受賞した作品が掲載されている。

調べてみると、同社はお線香など香りに関連した商品を取り扱う京都の老舗企業で、この香りをテーマにしたエッセイの募集も今回で36回目。

www.shoyeido.co.jp


私はこのエッセイの存在を初めて知ったのだが、香りをテーマにしたエッセイの募集というのは珍しいなと感じ、この広告に目をひきつけられた。

広告には、秋重南海男さんという福岡県の77歳の男性の方が書かれた、上述のとおり今回、金賞を受賞した作品が掲載されていた。
 
私と状況は違うものの、いろいろ考えさせられ、また、気づかされた素晴らしいエッセイであった。

 


まずはこちらから、ぜひご覧ください。

【第36回「香・大賞」金賞『柚子風呂』】

www.shoyeido.co.jp



この作品を読んで気づかされた。

特別なことをしない、当たり前に過ごしている一日もまた、素晴らしい一日であること。

この『柚子風呂』のエッセイからは、秋重さんが家事に追われながらも当たり前の毎日を当たり前に過ごし、その中にもささやかな喜び、楽しみを見つけようとされている情景が目に浮かぶ。

人それぞれで受け取り方に違いはあるだろう。
だが、私はこのエッセイから、

 


特別なことを何もしていなくても、自慢できることを何もしていなくても、自分が良いと思えればそれで良いではないか。

 


という、秋重さんの言葉をお借りすると、当たり前の毎日を当たり前に、心穏やかに過ごすことに対する誇りを感じたのだ。


また、日々の生活の中にいろいろと工夫も取り入れている。
食事の献立、洗濯、柚子風呂など…。

当たり前の一日を過ごす中でささやかな喜び、楽しみを見つけて味わうこともまた、人生の醍醐味の一つであること。

そんな思いも、私はこのエッセイが伝えてくれているような気がした。


柚子風呂に入るくだりは、その情景が伝わってきてなんだか自分も今、柚子風呂に入っているような気持ちにさせられる。

読んでいて、いろいろ気づかされ考えさせられたが、一方で心が洗われたような気持ちになった。

 

「チャレンジすること、行動することで毎日が充実する」と良く言われる。

それはその通りなのだが、当たり前に過ごした一日もまた、素晴らしい一日と言えるのではないだろうか。

特別なことをしなくても、家事をしたり、仕事をしたり、育児をしたり…。
当たり前に思える一日でも、考えてみればその一日を過ごす中で私達は結構いろいろなこと、経験をしている。

 

当たり前のことほど、当たり前であるがゆえに見逃してしまいがちなのではないだろうか。そう考えさせられた。


ここは私なりの感想だが、そのうえでたまに、先日書いた「ちょっとだけランク高いこと」も経験してみると、よりその経験も新鮮に感じられて、より充実感も高まるのではないだろうか、とも感じる。


今日は久しぶりの出勤日だったが、このエッセイを読めたこと、この広告でエッセイの存在を知れたおかげで、朝から気分良く過ごすことができた。


なお、この作品集、興味が湧いたので時間があいたときにいくつかホームページから読んだのだが心が温まるエッセイが勢揃い。


また、エッセイは、申し込みをすればプレゼントとしてお送りしていただけるらしい。

ぜひこちらからご覧ください。

 

【第36回「香・大賞」入賞作品】

www.shoyeido.co.jp

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。