楽しいことを意識して考えて、探して、実行してみる。
お知らせですが、このたびTwitterを始めました。
10日ほど前から始めたばかりでまだまだこれからですが、ランニングをしながら感じたこと、気持ちが前向きになれるようなことを、はてなブログで書いていることとは別の内容も交えてツイートしていけると良いかなと思っています。
ご興味がありましたら「Hat」で検索してみてください。はてなブログと似たようなプロフィールを記載しています(無言フォロー歓迎です)。
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今回は、シンプルに「楽しいこと」について考えてみた。
やや自分の中での整理も兼ねていますが、ご容赦ください。
子供たちとオンラインでお話をしていた時のこと。
途中で、次女(5歳)から急にこんな質問が出てきた。
「パパ、最近、楽しかったことってなに?」
以下、やり取り。
私「そうねえ、朝とか夜に走るのが今一番楽しいな。」
次女「それだけ?」
私「えっ!?…う~ん、あと広島でお好み焼き食べた。」
次女「それだけ?」
私「う~ん、あとなんだろう、お酒飲んでると楽しいかな…。」
次女「それだけ?」
私「…。」
「それだけ?」という言葉に意表を突かれて、情けないことに言葉につまってしまった。
特にマラソン以外のことは本当に楽しいと思っているのかどうかもあやふやで、思い出してなんとか出てきたものだった。
子ども達に楽しいことを見せてあげられなかったことを反省するとともに、いろいろ毎日を楽しく過ごせるためのことを考えてはいるものの、まだまだ楽しめる余地はあるんじゃないのかな…と、ちょっと真面目すぎるかもしれないが考えさせられた出来事であった。
楽しいことって何だろう。
そう考えると、まずは
「自分は何をしていると楽しいのか?」
「自分は何をやりたいのか?」
と、自分にとって楽しいことを意識して考えてみることが重要なのだろう。
こういった、ネガティブでなくポジティブなことについて自分のことを考えるのは自分自身にとって大いにプラスになることではないかと思う。
「楽しいこと」と言って私が思い出すのは、「イエスマン」という映画での
「人生は遊び場である。子供の頃はみんな知っているのに大人になると忘れてしまう。」
というセリフ。
心に響いた名言の一つで、「そうだよな…」と、いつも感じるのだ。
生きていれば当然に厳しいこと、辛いことはたくさんあるのだが、その一方で世の中、私たちが思っている以上に楽しいことはたくさん散らばっているはず。
だが、それらの楽しいことを見つけるためのアンテナが立っていないとその楽しいことは見過ごしてしまうし、見つけても自ら行動しないとこれまた何もないまま、その楽しいことは自分の目の前を通り過ぎて行ってしまう。
楽しいことを意識して考えて、探して、実行してみること。
考え方次第で、人生というのはなんでもできる、まさに「遊び場」となるのだろうと思う。
私はこれまで、充実した人生を送ってきたとは言い難かった。
何をしても中途半端で、行動力もなく、自分の中に何も残っていないまま時間だけが過ぎていく中で「このままではもったいない」という危機感が常にあり、特に40代になってからそれを強く感じるようになった。
今年から思い立って「もっともっと楽しいことをやってみよう」とようやく重い腰を上げたところで、最近になってブログを始めたのもその一環で、Twitterを始めたのもその一環である。
ただ、一つ気がついたのは、ブログを書いていても感じるのだが、楽しいことをしている時は実にその物事に集中している。
「自分が、集中してできること。」
これも、楽しいことを探すためのヒントとして重要なことなのだと思う。
特別なことのない毎日もまた、実は意識せずともいろいろなことをしていて素晴らしい日々だと思うのだが、それ「だけ」ではやはり面白みに欠ける。
やりたいことはまだまだある。
マラソンはもちろんのことだが、例えば最近「写真を趣味にしてみたい」と思い始めるようになってきた。
ブログやTwitterを見ていると、風景を撮影した、とても綺麗な写真をたくさん見ることが出来る。「これだけ綺麗に撮影できたら、きっと楽しいだろうな…」と最近よく感じるのだ。
そうすると自然と、スマホで自分でも風景の写真を撮ってみたり、カメラが欲しくなるので調べたり、そのためにお金を貯めたり、写真をうまく撮るための本を買ったり借りたりして読んだり…と、いろいろ楽しいことが出てくるようになってきた。
(考えてみれば、これも最近楽しかったことの一つですね…。)
これらのことは、意識しなくても自然と行動している。このことも、楽しいことを見つけるためのヒントになるのだろう。
そのうえで、また最初に戻って、まだ他に自分が楽しめることはないか、を意識して考えていけば、そのサイクルの中できっと更に楽しいことは増えていくはずである。
まだ40代になったばかり。「人生100年時代」というフレーズが良く言われるが、それが事実だと仮定するとまだ折り返し地点にも立っていない。
人生まだまだ長い。
そんな気持ちを常に持ちつつ、疲れない程度に、人生を楽しくするためにもうちょっと「楽しく」もがいてみようと思っています。
長くなりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。