新年度
今日から4月。令和3年度がスタートした。
令和も3年目。早いですね。。。
私は4月になると、気持ちがワクワクする。なんだか昨日までと比べて自然と気持ちが切り替っていくような気がするのだ。
周りの景色も、昨日までと心なしか違って見える。
…新しい年度が始まったことを特に実感させられることとして、2つ。
新聞の広告
ご存知のとおり、企業の統合や名称変更は4月1日がやはり最も多い。
今朝の日経新聞を見ても、少し眺めただけで、
・三菱HCキャピタル(旧:三菱UFJリース株式会社・日立キャピタル株式会社)
・富士フィルム ビジネスイノベーション株式会社(旧:富士ゼロックス)
・FOOD LIFE COMPANIES(旧:スシローグローバルホールディングス)
などたくさんの統合・合併・名称変更の広告が目に留まる。
そこには、気持ち新たに今日からスタートしようという、会社としての意気込みが強く感じられるのだ。
また、新しい会社もスタートする。
話題になっているのが「株式会社TOKIO」。
ジャニーズの関連会社として、城島茂が社長、国分太一・松岡昌宏が副社長を務める新設企業。
HPを見れば見るほど、本格的な会社である。
TOKIOの3人の、こちらも強い意気込みを感じる。
また、TOKIOの第二の故郷、福島県では今日から「TOKIO課」を新設したとのこと。
ますます本気である。
これらの広告を見て、自分の気持ちもまた、今日から新しい一歩を踏み出そうという気持ちにさせられる。
新入社員
それから、やはり象徴的なのが新入社員。
私の職場の課にも本日、男子の新入社員が1人、配属された。良い子で明るく、好印象であった。芯もしっかりしていそうで、期待できそうな印象を受けた。
とにかく初々しくて、フレッシュである。
新入社員の中には、家族と離れて一人で地方からやってきた人もたくさんいるだろう。今日から来た彼もそうであった。東京での生活は初めてとのこと。
私は今回、彼の教育係を担当することになった。不安と期待を抱いて社会人になった彼らが精神的にめげないように、のびのびと仕事ができるような環境を作るのも、私たち先輩・上司の仕事の一つであると思う。
…入社式の前日、つまり昨日、彼らはどんな気持ちで過ごしていたのだろうか。
それまでの学生生活が終わり、明日から社会人になる。
きっと、不安と期待で、どちらかというと不安の方が大きいだろうか、いてもたってもいられない気持ちだったに違いない。
私も入社式前日のことはよく覚えていて、なんとも落ち着かず、あてもなく近所をぶらぶら散歩したりしていたことを思い出す。
20年近く経った今となっては笑い話である。
彼らにとっても、年月が経った時、ふと、そういえばあの時すげえ不安だったな…などと冷静に、笑って思い返せる日が来るのだろう。
今日から社会人となった皆さんには、僭越ながら、私がいつも思っている、仕事に対する考え方をお伝えしたい。
「楽しく真面目にやりましょう」
これだけである。
これを守れれば、たいていの仕事は滞りなく進むものだし、仕事に必要な積極性やチャレンジ精神などは後からついてくるものだと、これまでの経験から感じている。
頑張っていきましょう。
長くなりました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。