ブログを始めて変わったこと
ブログを始めて1か月が経った。
私はどちらかと言えば飽きっぽい方で、何かを始めても気づいたらやらなくなっていた(それも数日~数週間で)ことが多く、そう考えると我ながらよく続いている方だと思う。
読者になってくださった皆様、また、このブログに来訪いただいた皆様。
ありがとうございます。
…遠い昔、まだ20代半ばだった頃、「mixi」で日々の日記を書いたり仲間とのやり取りをしていたことはあったが、それ以外はこれまでブログの経験はなかった。
facebookは開設しているが、記事を投稿したことはない。
そのような中でブログを始めたきっかけは、以前から「文章を書くことを趣味にしたい」という思いがあり、これまでもたまにスマホのメモ帳などで思ったことを書いていたのだが、今年、新年を迎えて「新しいことをやってみたい」という希望がわき、どうせなら文章を書くことに繋げたい、と考えたことであった。
ブログが続いているのは、このブログに来訪された皆様が私の記事を読んでいただいていることを何より嬉しく感じているからなのだが、ブログのおかげで自分自身の中で色々と変化があったから、という点も大きい。
まだ1か月でしかないが、私が感じた「ブログを始めて変わったこと」を振り返りつつ挙げてみたい。
新しい趣味ができた
未知の世界に入り込むことは最初の一歩を踏み出すのに思い切りが必要だが、元々文章を書くことは好きな方だったので、その点でも踏み出しやすかったのかもしれない。
新しい趣味ができると時間の使い方も考えるようになり、暇な時間をなんだかもったいなく感じるようになってきている。
周りの出来事に関心を持つようになった
ブログを始めたおかげで、周りで起きる出来事に自然とアンテナを張るようになっていた。世の中の出来事、友人からの話、日々開発される様々な商品などなど…。
また、自分の周りで起こる出来事について、「これ、記事にできそうかな」という視点で見ることができるようになってきたと感じている。そして、それらの出来事について自分なりの意見を考える習慣がついてきたことも大きい。
「自分はどう感じるか」→「こう思う」→「記事で書けそうかも」という流れになるのだが、この「自分の意見を考える習慣」は、日々の生活や仕事でも大いに役に立つのではないかと思う。
新聞・ネットの記事をじっくり読むようになった
新聞やネットでの記事もこれまではなんとなく読んでいて、読み終わったらよほど興味のある記事でない限り忘れてしまうことがほとんどであったが、上述の「アンテナを張るようになった」ことの波及効果でこれらの記事をじっくり読むようになった。
ニュースだけでなく、生活に関する情報、地域の情報など幅広く読んでいると結構自分の知らなかったことが多いことに気づかされる。
自分に自信が持てるようになった
私は思っていることや意見を言うことが苦手で、かつネガティブなことを考えがちな方なのだが、ブログで自分のやってきたことや考えたことを読んでくださる方がいることをとても嬉しく思っており、それは自分への自信にもつながっていると感じている。
開発用語を知るきっかけになった
はてなブログでは見出しや枠組み、目次に色々なデザインがあり、コードをコピーするだけで自分でも好きなデザインの作成が可能となることを恥ずかしながら最近、調べて知った。
その中で見聞きした開発用語の中で、HTMLはさすがに聞いたことがあったもののCSSという言葉やその意味、内容などはブログを始めていなければまず接することのないものだったかと思われる。
文章を書く訓練ができた(できている)
文章を書く以上、読み手の方に分かりやすく伝えることが必要だと考えている。
私などはまだまだ上手に書けているわけではないのだが、少なくともブログを書くことで文章を書く訓練(練習)になっていると思うのと、文章を書くときに読み手のことを考える習慣もついてきているかなと感じる。
視野が広がった(広がってきている)
ブログを書かれている方の今打ち込んでいること、考え方、などなど読んでいるととても勉強になる。
人それぞれの考えがあり、人生があり、趣味があり、中には一つのことに徹底して打ち込んでいる方もおり、これらの記事の中には勉強になることが多々あると思った。記事を読み始めると知らず知らずのうちに時間が経ってしまう。
自分の知らない世界があることを感じて、楽しく読まさせていただいている。
「ブログを始めて変わったこと」は以上の7つ。
初めての経験に手探りで1か月続けてきたがこのように変わったことも多く、どこかでその手探りを楽しんでいるのだろう。
だからこそ続けていられるのだと思う。
プロフィールにも記載しているが、縁あってこのページに来訪していただき、記事を読んでくださった方の気分が良くなるようなブログにしていきたいと考えている。
趣味の1つとして、今後も気軽に、気楽に続けていきたい。