日々思うこと

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カレー店が掲げたキャッチコピーに拍手!

ニュースやツイッターでも今、話題になっているが、福岡県のカレー店が「黙食」のPOPを店頭掲示facebook等で発信することで、来店者に会話をせずに黙って食事をすることを呼びかけているという。

名案だと思う。

訴えかける内容が極めて簡潔かつ明確で、分かりやすい。

 

コロナの感染対策において、やはり最後は「会話をしない(特にマスクなしでの会話)」というところに行き着くのだろうと考えると、今、誰もが気がついてきている大事なことをよくぞ先陣を切ってPRしてくれた、と絶賛したい思いである。

 

政府は、このような対策を立てる飲食店こそ全面的にサポートするべきではないのだろうか。

というより、この「黙食」は本来、政府が率先して働きかけるべきフレーズではないかと思うのだ。

 

極端かもしれないが、店内では会話禁止、もしくはお一人様のみ入店可能、といった対策を打ち出した飲食店に協力金を出せば良いのではないか。

 

飲食店が一律で悪者のように捉えられがちだが、飲食店や外食そのものが悪いわけではなく、店内でマスク無しで会話する来店者が良くないのだから(感染対策を徹底していない飲食店もだが)。

 

 

また、黙食だけでなく、お客の側にも一人で食事をしたいという潜在ニーズは必ずあると思うのだ。

コロナ禍で経済も回す、ということであれば時短要請で協力金を出したり、昼夜の外食の自粛を訴えるよりよほど効果のある対策かと思われる。

 

感染対策を真摯に考える飲食店には、ぜひ惜しみないサポートをしてほしい。

 

近所にこういった対策を取っている飲食店があればぜひ足を運びたいし、もちろん店内では黙って食事をしたい。

その方が、却って食べ物の美味しさも良く分かるというものであろう。